じまろぐ

めめ

WebStormでJestが設定ファイルを見てくれなくなったから設定した

WebStormのJest連携便利

WebStormはエディタの中でJestによるテストを走らせられる。テスト全体ではなく、テストケースごと(it,test)やdescribe単位でも走らせられる。

(左のくるくる記号をクリックするとテストが走る) f:id:nakajmg:20180327124930p:plain

テストケース増やしたときにそこだけ実行したりできてとても便利。

importのtransform

Jestはデフォルトでimportを解釈できないので、package.jsonjest.config.jsとかの設定ファイルでtransformを指定することになる。

SyntaxError: Unexpected token import が出るようになった

WebStormを2018.1アップデートにしたら設定が変わったのかなんなのかわからんけどテストケース単体で走らせたときにimpotを使ってるとこでエラーが出るようになった。

どうも単体でテストケースを実行した時のワーキングディレクトリがプロジェクトのルートディレクトリではなく、テストファイルのあるディレクトリになるように変更が入った雰囲気。

コンフィグファイルが参照できないのでtransformが出来ずエラーが出る状態。

Jestの設定を変える

探したらJestの設定がわかりづらいとこにあった。

npm scriptsの一覧の

f:id:nakajmg:20180327124942p:plain

歯車クリックして Edit npm Configurations を選択

f:id:nakajmg:20180327124939p:plain

でてくる設定の左ペインからDefaults > Jest を選択

f:id:nakajmg:20180327124934p:plain

この設定がデフォルトの設定として使われるので、Working directoryにプロジェクトルートのパスを指定。

これでテストケース単体で実行したときもこの設定が使われて、設定ファイルも見てくれるようになる。