BOSEから発売された眠るためのイヤホン、BOSE SLEEPBUDSを購入してから3週間ほど経ちました。このエントリは自分にはそこそこ効果があったよというレビューです。
BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS ノイズマスキングイヤープラグ
- 出版社/メーカー: BOSE
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: エレクトロニクス
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※ 自分は眠りにつくのが遅い&眠りも浅めでちょっとの音で起きるタイプです。
なにこれ
- 入眠時に周りの音で眠りを妨げられないようにするためのイヤホン
- ノイズキャンセリングではなく、ノイズマスキングで周りの音が気にならないようにする
- アプリを使ってヒーリングサウンドを流し続ける(ノイズマスキング)
- アラームが設定できる
- 決まった音しか流せない(Bluetoohイヤホンではない)
小さいワイヤレスイヤホンをつけて、音を流し続けてほかの音を気にならないようにする、というやつ。決まった音しか流せない。
使ってみての感想
まずこれを使うことで眠れるのかどうか、自分の場合は眠りにつく際に周囲の音で困っていたこともあり、その音への解決策として一定の効果があった。
自分が困っていた音は次の2つ。
- 寝室と扉1枚で隣接するリビングからの音(生活音、話し声)
- 深夜に動き出す上の住人の音(2時すぎ、足音とかいろいろ)
とくにリビングからの音に悩んでた。音の主は妻。いつもは一緒の時間に寝るか、自分が後から寝るので問題ないが、たまに先に寝たいときに音が気になって眠れない。
それがSLEEPBUDSをつけて音を流すと、リビングからの音が気にならなくなり眠れるようになった。これだけでも自分にとっては買った価値があったなと思えた。眠れないストレスって悪循環でさらに眠れなくなるから、ストレスを減らせるなら3万でもまぁいいかと自分は納得できた。
つけ心地
- かなり小さいが、耳の穴が小さい人には合わなそう
- つけて横向きになると「あるな」と思うくらいには装着感はある。枕によって変わりそう
- 仰向けで寝る人には合ってそう
前はどうしても寝たいときBOSEのノイズキャンセリングイヤホンで音楽流すとかもやってた。普通のイヤホンだと大きさのせいで仰向けを強制されるんだけど、SLEEPBUDSはかなり小さいので眠る体制は割と好きにできる。
寝るとき以外の使い道を模索
なにせ3万ですから。寝るときだけ使うのもアレなので試してみた。
- カフェで作業するとき
- 家で作業するとき
- オフィスで作業するとき
カフェで作業するときSLEEPBUDSつけて音を流してみると、近くの席の会話が気にならなかった。水の音とか流すと、完全にシャットダウンするほど大きい音量じゃなくても会話に耳がいかなくなる感じ。
家作業では、車の音とか、おばちゃんの話し声とか、工事の音とかが気にならなくなる感じ。
オフィスでは話し声が聞こえなくなって集中できた。
それ普通のイヤホンでよくない?
はい。
でもでも、集中したいけど曲は聴きたくないときとか、ただ話し声をカットしたいときには結構いいと思う。ノイズキャンセリングだと話し声ってカットしきれないし。
総評
- 入眠時の音で困ってるなら一考する価値はある
- 先に普通のイイ耳栓試したほうがいい
- 決まった音しか流せないのがちょっと残念
- 好きな音楽とか流せないので注意
- 作業用に使うのは割とアリな感じ
- ケースがかっこよくて所有欲が満たせる
自分の場合は割とマッチしててアリかなという感じ。ただ3万円が適正価格かどうかというと何とも言えないかも。
現状これ系の選択肢がSLEEPBUDS以外になさそうなので、ほかのメーカーも参入してくれたらいいなぁと思う。特許ガチガチで無理なら、あと数ミリ小さくして好きな曲が流せるやつ出してくださいBOSEさん。